予防接種

小児期を代表する重篤な感染症である細菌性髄膜炎、麻疹が今日の日本では激減しました。これが予防接種普及の効果であることは疑いようがありません。インフルエンザ脳症は発症した場合は未だに重篤となりうる疾患ですが、ワクチン接種をしたシーズンはほぼ発症しないと言われています。当クリニックではお子さんをこのような重篤な疾患から守るため予防接種を全力で応援致します。接種本数が多いため、どうしてもスケジュールが混乱してしまいますが、1回に複数の予防接種を行うこと（同時接種）を積極的に進めると共に、「次はいつ何を打てばいいのか」をわかりやすくサポート致します。

また、乳児期の予防接種はほぼ毎月行われるため、お子さんや保護者の方と医師やスタッフがコミュニケーションを取る重要な機会です。乳児期後半以降は発熱などで小児科を受診する場面が増えてきますが、それに先立つ予防接種の機会にお互いによく知り合っておくことの意義は少なくないと思います。できる限りお子さんの健康全般や育児に関するご相談にも乗らせていただきます。

小児の予防接種（定期接種、任意接種）の詳細は、日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール等をご覧ください。

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