ピカソとスペイン

花小金井駅北口徒歩1分、小平市でアレルギーから発達障害まで、医療法人すこやか武蔵野 花小金井駅前こどもクリニックです。上野の国立西洋美術館で開かれている「ピカソとその時代」展に行ってきました。ピカソの絵を観ていると、気持ちが明るく元気になってきますね。

ピカソはスペイン人でした。イタリアに住んでいた頃、友人と夜行バスに乗って国境を越え、スペインを旅行したことがあります。マドリッドのプラド美術館ではベラスケス、ゴヤなどもともと好きだった画家の絵を多く観ることができたのですが、ピカソの「ゲルニカ」はやはり強い印象を胸に残しました。

イタリア人の友人の知り合いであるスペイン人の若者たちと2週間近く過ごしましたが、気質がイタリア人以上にあけっぴろげ(イタリア人は明るい一方で、こだわりが強いところがあります)で、友達の友達である私をすっと自分たちの親密さの圏内に招いてくれました。海水浴場で水着を着ないのにはちょっとついて行けませんでしたが…。生活リズムも15~16時頃に昼食、22~23時頃に夕食(1時~2時に就寝)という感じで、イタリアより2-3時間は遅いのです。彼らがいまどのように親となり、どのように子育てをしているか、知ることができたらなと思います。

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