その他 29 6月 2026 言葉にならないもの 大杉谷、隠滝 東京都美術館で「アンドリュー・ワイエス展」を鑑賞しました。子どもの頃、新聞の日曜版に世界の名画を連載する企画があり、あるときこの20世紀アメリカの画家の代表作「クリスティーナの世界」を目にして、その強い印象が残っていました。 美術館で一つ一つ絵を巡っていると、いつのまにか時間を忘れてい… 続きを読む
その他 15 6月 2026 華々しい意思 西表島、マヤグスクの滝 「自分の感受性くらい」や「倚りかからず」などで知られる茨木のり子さんの詩集に、ドキッとする作品があります。 落ちこぼれ 和菓子の名につけたいようなやさしさ / 落ちこぼれ いまは自嘲や出来そこないの謂 / 落ちこぼれないための ばかばくしも切ない修行 / 落ちこぼれにこそ 魅… 続きを読む
その他 8 6月 2026 The Happy Prince 西表島、カンビレーの滝 オスカー・ワイルドの「幸福な王子(The Happy Prince)」をはじめて英語で読んでみて、その美しい言葉の流れに触れました。Swallow, Swallow, little Swallow... この童話を子どもに読み聞かせることを、私たち大人はためらうものではないで… 続きを読む
その他 2 6月 2025 3年一区切り サルデーニャ(Sardegna) 6月1日で開院3周年を迎えました。多くの人に支えて頂いたことを感謝しています。 3年を一つの区切りとして、新たなサイクルを考えるときに来ていると感じています。 発達外来の規模を適正なものにしたいと思っています。このまま新規の相談を受けていくと、いま通院されているお子… 続きを読む
その他 12 5月 2025 イタリア紀行 サルデーニャ(Sardegna) ゲーテ、スタンダールから和辻哲郎まで、イタリアを旅して紀行文を残した著名な作家は枚挙にいとまがない。ただ、すべてを読んだ訳ではないけれど、古代ローマ文明やルネッサンス文化の遺産に溢れたこの国を鑑賞する文化人としての高尚な立場からの、何不自由ない旅の記録といった感じが… 続きを読む
その他 5 5月 2025 給食 サンマルコ大聖堂(S.Marco), ヴェネツィア 給食に関して「完食しなければいけない」であったり「全員が食べ終わるまで昼休みの遊びに出れない」であったり、少し前まで行なわれていたそういったことは流石に少なくなっているようです。一方で「すべてのものを必ず一口は食べなければいけない」とか「15分以内… 続きを読む
その他 28 4月 2025 中田さんのこと コゼンツァ(Cozenza), カラブリア州 中田英寿さんがプロデュースする日本酒・日本食文化の祭典「CRAFT SAKE WEEK 2025」が六本木で開催されていて、種類豊富な美味しいお酒と食事を楽しんできました。彼がいまどんなことをしているのかにも興味があったのです。 私が医学部の学生だった頃… 続きを読む
その他 7 4月 2025 父親のできること 聖母マリア信仰の篤いイタリアでは、「人々がキリスト教を信仰するのはキリストがマリアの子どもだから」と冗談半分に言われたりします。私はいま高齢の父親の介護をしていますが、それは「父親が母親の夫だから」で、これは冗談でも何でもありません。完全な「お母さんっ子」で、信仰の対象と言ってもいいくらいだった母親… 続きを読む
その他 31 3月 2025 マリソール(Marisol) 南イタリア旅行中、マリソール(Marisol)と 名前の種類がかなり限られているイタリアで、同じ名前の人を他には知り合うことがなかったくらいにとても珍しい名前なのは、お父さんがイタリア系のチリ人で、スペイン文化の影響があるからなのだと思います。 私が留学したときには小児神経精神科の専攻医2年目で、難… 続きを読む
その他 17 3月 2025 サスペンダー チンクエテッレ(Cinque Terre)にて、Bruno, Tiziana, Valeria, Marisol, Giuseppeと 自分の誕生日に、ズボンを吊るサスペンダーを買いました。私は腰回りがとても小さいために履けるパンツの種類がかなり限られているのですが、サスペンダーがあると多少ゆったり… 続きを読む